韓国人はなぜ「激辛」を求めるのか(上)
ソウル市鍾路区昌信洞にある飲食店「キッテ峰冷麺(れいめん)」は舌に火がつくほど辛い冷麺を出すことで知られ、熱狂的なファンを持つ。メニューには「当店のビビン冷麺(スープがなく辛いタレを混ぜて食べる冷麺)・水冷麺(スープの入った冷麺)は辛いです。ご注文時には参考になさってください」という注意書きがある。唐辛子のタレの量により、「辛い→普通→辛くない→真っ白」など6段階に分かれているが、「辛くない」を選んでも普通の冷麺店のビビン冷麺よりもずっと辛い。経営者のチョ・ソンミさん(44)は「慣れてしまうのか、馴染みのお客さんたちが“もっと辛くして”と言うので、もう一段階辛くした“辛い”を追加した」と話す。また、ソウル市内の宣陵駅近くにある中華料理店「マダム・ミン」のチャンポンは唐辛子粉を入れて沸騰させたスープに唐辛子油を入れ、さらに唐辛子のタレまでつける。食事時(どき)になると、店は客でいっぱいになる。
湖西大学食品栄養学科のチョン・ヘギョン教授は14日、「1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)以降、“倭カラシ”という名で唐辛子が伝えられ、庶民の間に広がったが、唐辛子入りのキムチを漬け始めた18世紀以前には軽く辛味を出す程度だった。1670年ごろに書かれた初のハングル表記による料理本『閨壼是議方』には、唐辛子を入れる料理についてはほとんど書かれていない」と語った。
淑明女子大学食品栄養学科のハン・ヨンシル教授は「痛覚(痛みを感じる感覚)に属する辛味は口の中で感じられる独特の感覚で、徐々に中毒性を持つようになる」と説明する。『トウガラシの文化誌』(原題『PEPPERS:A Story of Hot Pursuits』)の著者アマール・ナージ氏は複数の心理学者の研究を引用、「唐辛子中毒はニコチン中毒と原理が似ている」と分析する。ナージ氏は「ジェットコースターのように痛みを感じるが、実際には体に傷が付いていないことからくる心理的快感、傷ついたと判断した脳が分泌するエンドルフィン(鎮痛効果のある神経伝達物質・脳内麻薬とも呼ばれる)のせいで、さらに辛い唐辛子を食べたくなる」と説明している。
辛いもの好きの小生は、不本意ながら韓国の民と食事の趣味が合うのやもしれん・・・orz
だって、激辛台湾ラーメンとかわざびパスタとか美味しいじゃん?
>1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)以降、“倭カラシ”という名で唐辛子が伝えられ、庶民の間に広がった
唐辛子が日本から伝わったってことをすんなりと認めていることに軽い驚きを覚えた。ツンからデレに移行しようとしているのか?
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